差し押さえ回避→ 生活費困窮→ 一筋の光

なんとか給料の差し押さえは回避できたものの、
手取り28万円から、事業の失敗のツケ毎月6万円。
そして税金の未納分毎月8万円。

 

妻のパート収入が月8万円あるが
22万円での一家3人の暮らしはちょっと厳しい。

 

さらに!延滞金100万円も払わなければならない。
合計280万円!35か月。約3年。

 

息子は来年から高校生。お金がかかる。
妻は頭をかかえてしまった。

 

 

ここで私の運が開けた。

 

実はうちは被災している。
東日本大震災の津波により床上浸水しているのだ。

 

役場の納税課に何回も聞いた。
床上浸水=半壊。

 

半壊以上の住民は「延滞金免除」らしい。
これは絶望の中に見えた一筋の光。
これは持ち家じゃなくても貸家でもOK。

 

ただし、延滞金免除の条件は”税金の完済”

 

う〜〜ん・・・
180万円の未納の税金を一括で払えれば
100万円の延滞金は免除。

 

頭の中がグルグル回った。
震災関連の猶予や免除措置はどんどん無くなりつつあり、
来年にはそれも無いかもしれない。

 

 

よし!ダメもとで、今年入社したばかりの
今の会社に相談してみよう。

 

転職が多かった私の、数ある上司の中でも
間違いなく「面倒見NO1」の人がこの会社の専務だ。

 

中途入社1年目の私への期待度も計れるというわけ。

 

関東に戻った私は
さっそく専務にことの全てを報告した。
そして180万円、会社から貸して欲しいということも。